Case.03 呼吸が荒い
1.【 犬 】:
今朝から発咳が多く認められていた。夜になり呼吸状態悪化。苦しそうにハーハーし、横になって眠れない様子とのことで来院。
→舌色はチアノーゼを呈し、聴診・レントゲン所見などから心原性肺水腫と診断。利尿剤・循環改善薬を用い、酸素室での緊急入院。翌朝までに改善傾向ではあるものの、継続治療が必要な状況。移動用の酸素ボンベにて酸素吸入を維持したまま、かかりつけ病院へ転院。
ご費用例 合計(税抜) | 124,000円 | |
2.【 猫 】:
最近、食欲・元気がない様子だった。急に口を開けて苦しそうに呼吸している。
→心音が聴取しづらく、レントゲン・超音波検査にて胸水貯留確認。酸素吸入下で胸腔穿刺実施。約150mlの胸水を抜去し、呼吸状態は改善。しばらく院内で様子を見たが、悪化傾向は認められない為退院。自宅安静にて経過観察とした。
レントゲン写真: 胸水により心陰影が確認できない |
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ご費用例 合計(税抜) | 33,000円 | |