Case.05 歩き方がおかしい・手足をかばう・痛がって歩かない等
1.【 犬 】:
自宅でボール遊びをしていた際に、急にキャンと鳴き右後肢拳上。
→院内では右後肢に体重が乗るのを嫌がる様子あり。触診にて足首の捻転時に痛みがある様子。レントゲン検査にて骨折・脱臼所見なく、時間経過とともに跛行改善。捻挫が疑われたので、消炎鎮痛剤の投与を行い自宅安静。
ご費用例 合計(税抜) | 22,500円 | |
2.【 犬 】:
抱っこしている状態から飛び降りてしまい、着地失敗。左前肢が変な方向に向いている。
→視診・触診にて骨折が強く疑われた。レントゲン検査にて橈尺骨の骨折を確認。骨折部の動揺抑制・痛み軽減のため圧迫包帯にて、左前肢固定。
ご費用例 合計(税抜) | 28,500円 | |
3.【 猫 】:
急に後ろ足が動かなくなった。呼吸も荒く、痛そうに鳴いている。
→股動脈圧は触知できず。後肢端に冷感、肉球の色は紫色に変色。各種検査から、重度の肥大型心筋症を原因とする血栓塞栓症・肺水腫と診断。血栓溶解剤・血栓形成抑制剤・循環改善薬などによる緊急治療を実施し、酸素室入院。治療により、呼吸状態・肉球の色調は改善傾向ではあるものの、依然として急変の可能性あり。移動用酸素ボンベにて酸素吸入しながら、かかりつけ病院へ転院。
ご費用例 合計(税抜) | 123,000円 | |