Case.06 尿が出ない
1.【 猫 】:
夕方頃から何度もトイレに行く様子あった。食欲・元気はあるが、頻尿変わらず。少しずつしか排尿せず、段々血尿になってきた。
→触診・超音波検査にて尿貯留少量。超音波所見として、膀胱壁の肥厚疑う所見あり。また膀胱内浮遊物多い。カテーテル採尿による尿検査の結果、細菌性膀胱炎が疑われた。
ご費用例 合計(税抜) | 21,000円 | |
2.【 猫 】:
何日か前から排尿しにくい様子があった。昨夜から排尿できていない。食欲もなくグッタリしている。嘔吐もあり。
→触診にて膀胱は過膨張。硬結感もあり尿道閉塞が強く疑われた。保定や処置などを受容できない性格なため、鎮静下での処置および検査を実施。その結果ストラバイト結晶による尿道閉塞、長時間排尿できなかったことによる急性腎後性腎不全と診断。尿道閉塞解除・膀胱洗浄し尿道カテーテル設置。点滴入院とし、翌朝かかりつけ病院様へ転院。
尿道にカテーテルが入っている状態 |
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ご費用例 合計(税抜) | 102,000円 | |
膀胱内に貯まっていた砂状の結晶成分 |