Case.08 嘔吐・下痢
1.【 犬 】:
朝から食欲が落ちていた。昼ごろに朝食べたものを嘔吐。夜になり下痢も認められる。元気はあるが、食べない。
→一般身体検査で目立った異常はなし。便検査で異常なし。嘔吐・下痢も重度ではなく状態は安定しており、胃腸炎と仮診断し対症療法。
ご費用例 合計(税抜) | 18,000円 | |
2.【 犬 】:
昼ごろから元気ない。夕方から頻回嘔吐。下痢も認められ、徐々に血が混じるようになってきた。食欲なく、ぐったりしている。
→前肢を伸ばし胸を床につける姿勢(祈りの姿勢)を取り、腹痛が疑われた。各種検査により、腹膜炎や消化管内異物は否定。膵特異的リパーゼ検出キットにて高値が認められ、急性膵炎と診断。翌朝まで入院治療を行い、かかりつけ病院様へ直接転院とした。
膵特異的リパーゼ検出キット: 左は正常、右は高値のため膵炎と判断。 |
||
ご費用例 合計(税抜) | 97,000円 | |